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フギュア丼伝説
「自分で作ったフィギュアキットをイベントで売ってぼろ儲けしたい」
3?歳、もうニートとも呼べない歳の無職男が、父親の入院、自らの病などの困難を乗り越え(?)自分の夢に向かって駆け抜けた涙と感動の記録である。
これはすべて事実である。
読む前にハンカチをご用意して下さい。
目次(予定)
第1章 2004年5月10日フギュア丼邸捜索〜今、明かされるフギュア丼驚愕の生活!!
第2章 フギュア丼誕生〜2004年8月22日宝島コレクションマーケット
第3章 フギュア丼の逆襲〜2004年10月10日宝島コレクションマーケット
第4章 2005年3月6日WHF名古屋
終章 病、在宅ワーク、そして…さよならフィギュア丼…
フギュア丼伝説〜序章
私がのちに「フギュア丼」と呼ばれる人物と出会ったのは、学生のときである。
この頃から、昼飯をアイス2本で済ませたり、みんなで外食しても注文の時に「いいです」と言って断って水だけ飲んだり、なんか貧乏くさい奴だった。
彼は卒業後、印刷(製版)会社、海上自衛隊などで働き、3年以上無職(!!)の後、週2〜3日パートをして生活をしていた。
「グラフィックがやりたい」と言ってパソコンを買ってから、タブレットやスキャナー(複合機)、漫画を書くソフトや解説書をアホ見たいに買いあさっていた。
彼は家の固定電話を解約して、携帯電話も基本料金を払っているのに壊れて電源が入らないため、彼との連絡手段は郵便だけだった。
やがて、彼がインターネットをはじめるようになると、メールが来るようになった。
2004年4月13日
20:25 5月からバイト変えるので、というか、しばらく無色X、無職なので時間は有り余ってる。(ただし金の余裕無し;;) そんなかんじだ。 ところで、宝島や、ワールドホビーや、ワンダーなんとかや、ドルパ以外にフィギュア売れるイベントって知ってる? |
2004年4月19日
6:55 確定申告がうざくなるので、今年中はなんにもしないで、貯金食いつぶしの予定。 |
2004年4月20日
7:03 仕事は、まぁ、いぜん3年ぐらいやらんかったし、マンガ書かないかんし、フィギュアとか作ってなんとかやってくよ。 それに、どのみち短めのバイトしか出来んし。 バイクの借金、毎月50000円が終わったから、そのぶん仕事へらさんといかんからな、バイトやめたのは計画の内。 |
2004年4月23日
3:31 フィギュアは、4つもいっぺんに作っているので、なかなかすすまん(怒)ま、 なるようになるだろ... |